東日本大震災ボランティア報告
| 11月14日〜18日まで東北ボランティアに行ってきました。9月のチーム同様、サマリタンズパースのベースキャンプに参加して、活動しました。今回の参加者は5名でした。 今回は仙台の北東に位置する七ヶ浜に宿泊し(ここは海辺ながら小高い丘になっており津波の被害を免れました)、仙台市宮城野区のアベさんというお宅の泥出しをしました。アベさん宅は、本家とすぐそばに新しい家がありましたが、どちらも1階の鴨居の辺りまで浸水し、家の壁にその跡がくっきり残っていました。家族の何人かは津波の時、軽自動車に乗ったまま隣町まで流されたそうですが無事だったと聞かされました。 さて、バールで内壁を壊して剥がしていくと、中の断熱材が湿っていて、あちこち錆びていたり、カビていたり、弱っていたり。断熱材を外し、全ての釘を抜いていくのですが、釘の数に驚きました。一日中釘を抜いていたと言っても言い過ぎではありません。壁の一部にベニヤ板もあったのですが、これを取り除くのに案外手こずりました。エアコン、シンク、トイレ、洗面台などを外し、いよいよ床を剥がすこととなりました。床の下には海から流れ込んだヘドロが溜まっていました。よくもまあ流れ込んだものです。これをスコップで除去していくのですが、床の木枠を残したままなので大変骨の折れる作業でした。こうして家の中のあらゆる物がゴミと化して、庭先に積み上げられていきました。私たちが携われたのはここまででした。リーダーの説明では、この後、殺菌・洗浄して、ようやくリフォームに取り掛かれるのだそうです。リフォームは大工さんの仕事ですが、現地の大工さんは全く足りず、材料の調達もままならない様子でした。 |
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5名が三日間働いても、ただの一件の家の泥出しも完了できないわけで、途方もない作業のように思いました。けれども止めてはならないわけで、だからこそ小さな力と犠牲をより多く、継続的に集める必要を痛感しました。サマリタンズパースはまだしばらく東北での活動を展開していく様子です。ありがたいことです。関西からは遠出ですが、ぜひもう一度働きたいと思わされています。 尚、私たちが行った時は、七ヶ浜に30名程のクリスチャンが来ていました。半分はアメリカからの長期ボランティアで、何名かの日本人スタッフ、中長期のボランティア、そこに韓国やハイチ、カナダからのボランティアとバラエティでした。言葉も肌の色も文化や生活様式も様々でしたが、唯一の共通項イエス・キリストにあって一つであることを体感しました。キリストのからだが一つでありながら、とても豊かで面白いということを覚えることができました。 |
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