熊本ボランティア報告 from 武庫之荘

今回の熊本へのボランティアの為にお祈りと支援を感謝します。
21年前の阪神淡路大震災の時、息子がお腹におり、実家で寝ていた私のお腹の上に巨大スピーカーが落ちてきて、当時尼崎の消防局長だった父はそのスピーカーを取り除き、地震発生10分以内には制服に身を包み出動、それから数週間帰宅しませんでした。消防の無線機が常に鳴っていた実家では当然の光景。しかし、妊婦の私は水運びすら出来ませんでした。
5年前の東日本大震災の時には母の介護中で、教会から送り出す主人達を見送ることが精一杯でした。そして今回の熊本地震。「こんな私が行っても邪魔になるだけでは…」という思いは礼拝メッセージで打ち消され、長男と伊丹のチームで熊本災害支援ボランティアに参加してきました。
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兎に角、あちらのニーズに従って、ボランティア宿舎の掃除でも出来ればと祈りつつ向かいました。現地は【九州キリスト災害センター】熊本ハーベストチャーチをベースとして、FHや他の宣教団体がリードをとり、多くのボランティアをマネージしていました。毎朝持たれるデボーションで霊的に整えられ送り出されました。
①何かをしようと思わずに、ただ笑顔を運んで下さい
②他の人とのボランティアの内容を比較せず、その日あなたはイエス様が遣わして下さった所に出て行くのです。
③熊本の人は大変だ。私には戻る家がある…という思いが必ずでます。
その様な思いがでる私達は弱い人間なのです。祈って出て行きましょう…と。「私が行くのでなく、イエス様が行かれる所に私達を遣わして下さい」とあちらこちらでの祈りにも励まされました。
1日目、雨の中出向いた西原村は本当に大変な被害で、お手伝いする事は余りありませんでしたが、同じチームに武庫之荘におられた木田牧師夫妻と懐かしい、深い交わりが出来た事は感謝でした。また、敦賀姉の親戚のお宅の安全確認もさせて頂きました。
2日、3日目は被災されてた方々に寄り添い、家の片付けや土壁運びのお手伝いをさせて頂きました。皆さん地震発生からの事を語られました。余震に怯えながらの作業、しかし、日々の生活はしなければならない…。
最初は私達の事を半信半疑だった皆さんもコミュニケーションを取って行くうちに心を開いて下さり、片付かない苦しみよりも、「ここは綺麗になった、ありがとう」と最後には笑顔と涙が溢れていました。文章ではまだまだ語りつくす事は出来ませんが、高齢者の多い町、ボランティアの必要性を痛感しました。人工透析をされている男性の大変な状況など、表に出ない多くの現実があります。
これからも熊本の為に祈り、何かの形で支援を続けて行きたいと思います。廃虚の中から立て直して下さる主に期待します!(K.M.・婦人)


私たちのチームは、三件のお宅の、片付けの手伝いをさせて頂きました。すべてのお宅が、お年寄りであったり、身体の不自由な方のいらっしゃるお宅でした。作業を、させてもらいながら、いろんな話をしたり、聞いたり。家具が倒れたままであったり、家の中が土壁が崩れて砂場のような、途方もない状態から、少し片ずくと皆さんの顔が、明るくなり、私たちも元気をもらいました。
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これから、益々ボランティアの、働きが、必要です。現地に、行かせてもらったものとして、夏休みにボランティアに行く学生であったり青年の支援が、できればと思っています。(J.A.・壮年)


『主がお入用なのです』この御言葉に押し出され、又、夫や子どもの理解と協力を得て、このGW中、私は、熊本へボランティアに行く機会を与えられました。
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力仕事などできるだろうか?という不安も多少ありました。しかし、壮年、学生、婦人2人の4人の良いチームワークで、3軒の独居老人(おばあちゃん)のお宅の片付けを手伝うことができました。ガラスの破片の散乱や家財の倒壊などで、部屋の中が手付かず、しばし呆然だったおばあちゃんも、部屋が片付くと元気が出てきた様子を見ることができました。周りで見ていた方々が、「うちにも、手伝いに来て!」と、おっしゃり、行政の手が回らない所にこそ、キリスト者のボランティアの必要性を感じました。被災された方々の心と体が守られ、復興が進みますように。(M.M.・婦人)


今回、熊本にボランティアで参加させていただいて感じたことは東北とは違うニーズがあるということでした。作業内容は、シンプルです。心のケアの面では作業を通した会話がメインで、そこに賜物がある人が必要とされていると感じました。また、ボランティアに行きたいです。少しでも時間がある方は是非参加して欲しいです。(T.M.・学生)


私たちボランティアの為にお祈りくださり、ありがとうございました。
たったの2日間でしたが、今回熊本ボランティアの一員として活動出来たことを感謝致します。宿泊先となったYMCAを拠点に、各グループが必要な場所に配属されていくのですが、その時が来るまで、瓦礫の片づけや家の片づけなどを想像していました。しかし、配属されたのは、子供の為のイベントのお手伝いでした。重たい物を運んだり、泥を出したりと、重労働を想像していただけに、肩透かしな感じでした。
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しかし、嬉しそうにはしゃぐ子供の姿や、イベントに参加しなくともボランディアのお兄さんお姉さんたちに甘える子供、保護者の方同士がこのイベントを通してお話している姿などを見ると、このボランティアも被災された方々の大切な働きになっていることを実感しました。
東北のボランティアでも感じたことでしたが、被災された方々は心にも大きな危害を受けています。神様の愛が熊本の被災された一人一人に届くことを祈っていきます。そして、今回、神様の愛を届ける活動に私を加えてくださったことを神様に感謝いたします。(M.B.・青年女子)


ボランティア2日目の今日、近く?の小学校で「熊本スマイル みんなチャレンジ かけっこ祭り」という子どもたち向けのイベントのスタッフとして参加しました!とにかく走りまくったのでめちゃ疲れました。でも来てくれた子たちみんなが笑顔になれてすっごく良かったです!
また引き続き熊本で被災された方々のために祈っていきましょう。(M.O.・中学生)

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熊本で被災した子どもたちと一緒にゲーム大会をした。とても楽しそうだった。こっちも楽しかった。みんなの笑顔が見れてとても良かった。(M.O.・高校生)


今回のように、被災間際の被災地にボランティアへ行くことは初めてでした。阪神大震災を経験していたからこそ、行きたい思いも強く、また被災者の皆さんにも多少なりとも寄り添えるのではないか…とも思いました。
現地での主な働きは被災した子どもたちへの心のケアを含めたイベントでしたが、東日本大震災がきっかけで作れたSola(ソラ)というクリスチャンの団体とワールドビジョンやセーブ・ザ・チルドレンといった団体と一緒にさせていただいたことで、私自身にも学びの機会も与えられ、より良い働きの1つになったのでは…と思います。
まだまだ働き手の必要を痛切に感じています。また機会が与えられましたら、ぜひ行ってボランティア活動をしたいと思っています。(N.O.・婦人)


今回、大橋先生や教会の皆様が熊本被災地に行かれるのに便乗させていただき、1日だけボランティアをさせていただきました。1日だけということで作業内容も限られたのですが、被災直後の現地でボランティアをさせていただいたのは初めての経験でしたので、貴重なことをたくさん学ばせていただくことができました。
このような機会を与えてくださいました大橋先生、教会の皆様、そして、神様に心から感謝しております。また機会がありましたら、ご一緒させていただきたいと思います。被災地のために、続けてボランティアをされる皆様のために、お祈りをしております。(A.I.・成年男子 宝塚栄光教会員)


私たちを送り出してくださり、心から感謝しています。内容の報告は、先のメンバーの報告の通りです。子どものイベントには子どもだけで約70名。大人も含めると100名を越えた方々が集まりました。私の所見を一言で言うと「物より人、お金より人」だという実感です。これはまた、これまでの経験から学んだことでもあります。(阪神淡路、中越、東日本、広島(土砂災害)、そして熊本。)
とにかく、人を必要としています。お話しを聞く、重いものを動かすという、従来の働きに加えて、専門的な資格を持っている方がいると、さらにできることが広がります。看護士、介護士、カウンセリング、重機の運転などです。このような方々が参加するための経済的な補償をすることが、私たちができることなのではないでしょうか。そして、それが熊本の方々へ愛を届ける方法です。
日本と言う国は、物とお金にあふれています。赤十字の義援金も、キリスト教会の義援金もあっという間に集まります。ましてや救援物資は、企業がまとめて送ります。しかし、お金も物もそれをどのように用いるのかと言うことが後回しになってしまうのです。それは、人が足りないからです。もちろん、制度の問題もあります。だれかを悪者にして、支援が行き届いていないと言うことは簡単です。しかし、本当に大切なことはそこに行くことです。
私たちは誤解していなかったでしょうか。「私にできることは義援金を贈ることだけだ。」「私にできることは支援物資を送ることだけだ。」と。そうではありません。あなたにできることは、そこにだれかを遣わすことです。そこに遣わされる人々を支えることです。それは、被災地が最も必要としているニーズに応える、あなたからのすばらしい愛のメッセージとなるのです!
現地に行ける人が立派なのではありません。すばらしいことは、その人々を支える人々がいると言うことです。あなたがボランティアを派遣することで、あなたの愛がじかに被災者に届くのです!(牧師・大橋謙一)

 

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